【読書感想文】「マンガでわかるチーズはどこへ消えた?」スペンサー・ジョンソン、星井博文、松浦まどか、多田あゆ実

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 スペンサー・ジョンソンさんが原作の「チーズはどこへ消えた?」を漫画化、さらに現代を生きる三人視点を絡めてより身近に感じられれよう作られた本です。原作翻訳版もありましたが、英語名の登場人物の名前が覚えられない性質なのでとりあえず漫画版から読みました。

 ざっくり、「変化には敏感になれ」「変化を恐れるな」みたいな話。変わらないことを安心安全と思ってしまうからこそ、この本質は大事だと思う。ただ、そもそもチーズとねずみに例える意味とは……?と思ってしまった。現代パートも茶番感が強くて、正直半目で読んでました。全体的に味の薄い味噌汁を飲まされている気分だった。情緒なくてすみません。

 ネタバレ気にしない勢なら、最後のページの箇条書きまとめを読んでから本編を読むとわかりやすいし時間の節約になる。ただ特にこちらの漫画版はかなり薄いので、サクッと読んでしまっても良いと思う。

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