「未解決事件は終わらせないといけないから」というゲームを遊んでいます。未解決事件となった「犀華ちゃん行方不明事件」を解決するゲームです。登場人物全員が嘘をついており、そこを見極めつつ事件の真相を解き明かします。steamでとても好評ということで、SNSでリリース前から話題になっていました。
以下、ゲームの内容に触れます。ネタバレが嫌な方は戻っていただくようお願いします。
というか、まだプレイしてないよ!って方はぜひプレイしてください!私はクリア後に編集&本記事を書いています。アクション要素はいっさいありません。私なりの表現をすると、完成後の絵がわからないジグソーパズルみたいな推理ゲームです。UIは暗いですが音楽が心地よく、万人が受け入れやすいイラストだと思います。
私が実況した動画はこちら。
1話は、ゲームスタートから「事件の終わりの証言」が出たところまで。事件終わり?と思うかもしれませんが、証言は時系列ガン無視でぽろぽろ出てくるので、まだまだゲームは続きます。
最初に、おばあちゃんこと清崎蒼が登場します。元刑事とのことですが、無気力というか、自分を責めていて落ち込んでいる様子。本ゲームはこの清崎の視点で、彼女の頭の中にあるとっちらかったジグソーパズルを作っていきます。
清崎蒼に話しかけるのは、若い女性警察官。最初は「犀華の亡霊」と不穏なネーミングがされていますが、途中から「審判者」に変わりました。清崎蒼視点の立ち位置が示されている様子。
そして若い女性警察官の助言のもと、まずはジグソーパズルのピースを集めていきます。LINEとX(旧Twitter)をあわせたようなUIです。犀華の父である宮城哲郎が「これ以上、娘を探さないでください」と言ったこと。犀華の母が清崎(私)に「娘がいなくなった」と直接電話をかけてきたこと。そして名前が黒塗りの元英語講師が「私がやりました」と自首してきたときの記憶が明かされます。事件解決しとるやんけ。というか誰だお前は。
未解決事件の犯人が自首してきている。開始15分もたたず最強の盾と矛が大暴れしています。さすがの私も「これは矛盾してるぞ」と気づいています。
清崎は、「医師が言うには、私の頭の中はまるで索引のない古い図書館」と言っていました。索引がないどころか、だいぶ本がとっ散らかっているようです。
#1はここまで。それでは、また。
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